童貞卒業への道程

大切な人と幸せに暮らしたいな

相手に伝えるには

さてさて

今年は

今年こそはイイ男になって

自信をつけて

出会いの場へ積極的に出て行って

彼女をゲットしてやるぜ!!!

と思っていたわけなんですが

そういえば去年も一昨年も同じこといってたやん!!!

ってことを思い出しまして

そうなると来年も再来年も同じことを言っている可能性があるわけですよ

一昨年はまだ駆け出したばかりでエネルギーに満ち溢れていたから

結構なハイペースで色々と頑張れたんだけど

昨年、例の英会話サークルでネットワークビジネスの女性に騙されてからというもの

完全に自信を失い、ペースが狂ってしまった

まあ彼女をゲットしようと努力する過程の中で

中々結果がでないのはしょうがない!

という現実を、もう自分自身の中ではある程度受け入れているんだけどね

英会話サークルに行っても、一緒に喋るグループには男しかいなかった!なんて日もあるし

女性がいても、上手く会話できない日もあるし

せっかく会話が盛り上がっても、最後に

「連絡先を交換しませんか?」

たったそれだけの言葉を言えない日もある

そして、そんな日が続くとやっぱり気持ちは沈むし

段々と焦りにも似た感情が身体の中を漂うこともある

朝起きて、英会話サークルに行くまでの間

今日も上手くいかなかったらどうしよう

そんなことを思うのだ

正直に言えば、出会いを求めて英会話サークルに行くこと自体間違っているのかもしれない

もちろん中には僕と同じように出会い目当てで来ている人もいるかもしれないが

ほとんどの人は”純粋”に英会話を楽しみに来た人たちだろう

だから僕みたいな人は少数派

そして最近思うのは

”出会いを求めている自分”

”心のどこかで焦っている自分”

”純粋に英会話を楽しめていない自分”

そんな自分がきっと表に出てしまっているのではないか

もしかしたら、そんな自分の姿は周りからみると変に見えるのかもしれない

純粋に心から英会話を楽しんでいる人から出る”キラキラ”したものが

多分今までの僕からは出ていなかったんだ

それもそのはず

今までの僕は出会い目的でサークルに行っていたがゆえに

周りの異性の目ばかりを気にしていた

”本当に好きなこと”

”本当に喋りたいこと”

それらを押し殺してまで

”こんなことを言ったら女性からポイント高いかな?”

”こんな趣味をやっていますよ!なんて言ったら印象良いかな?”

そんなことばかり考えていた

自分の気持ちにすこしばかり嘘をついていた

だから相手からしたら

どこか表面的な人に映っていたのだろう

なんというか、中身が無いというか

伝わるものがない

そんな人間に見えていたんじゃないかな?

だから相手にも響かない

これは僕自身の考察に過ぎないけど

やっぱり実際に素敵だな!!!カッコいいな!!!って思える人は

自分が心から好き!!!と言えることを大切にしていて

その好きなことが例えどんなことであっても

その気持ちに嘘偽りなく

ありのままに表現できる

そんな人のような気がする

だから変に会話のテクニックとか

振る舞いとか

そんなことを覚えるよりも

「俺は○○が好きだ!!!」

「○○をしている時が最高に幸せだ!!!」

っていう

心の奥底から湧き出る”大好き”を

そう思える気持ちを大事にすることが

なにより大切なんじゃないかな

そして今の自分にはそんな気持ちが欠けている

一人の時は自分の好きなことにまだ忠実でいられる

でも英会話サークルとかで

誰かと話すときは

周りの目ばかり気にして

本当の自分に成りきれていない

きっと自信がないんだと思う

自分が好きなものをどれだけ好きか!!!っていうことに対して

まだ自信が持てていないんだと思う

周りにも胸をはれるだけ好きになれていないんだと思う

でも本当に好きなら周りなんて気にならないんじゃない??

だからまずは周りなんて気にならない

俺は心からこれが好きだ!!!

そう言えるまで

そういうものが見つかるまで

自分の好きなことを好きなだけやってみようと思う

だからしばらくの間、英会話サークルには行かない

世間の目を一旦忘れよう

周りの目なんて気にしないで

自分の好きっていう気持ちに忠実でいよう

そしてその好きって気持ちをとことん突き詰めていけば

もっと魅力的な自分になれると思うから

よし!!!!

頑張るぜ!!!!

 

童貞卒業への道程は続く・・・・