勇気を出してBar デビューしてきた
このブログを始めてから行動力がついてきた
昔だったら惰性で生きていた毎日も今は一つ一つ意志をもって一日一日を過ごすことが出来ている
もっとたくさんの場所へ足を運び、今まで経験したことのないことにチャレンジすることによって、自分を成長させたい
そう思えるようになった
そして今回新たな挑戦をしてみた!
前から興味があったけど、中々勇気が無くて行けなかった場所・・・
そう!それはBarである!!!
大人になったら一人行きつけのbarにいって
ノスタルジックなムードの中
一人グラス片手にマスターと喋り
ほろ酔いになったところで
隣の女性に一杯奢る
「あちらのお客様からです」
なんて言ってみたい・・・・
そんなことを夢見ながら、もうこんな年になってしまった
仲間と飲む居酒屋の酒も悪くないし
同僚や会社の先輩方と飲むお酒も好きだ
でもやっぱり一人でゆっくり飲むお酒も味わってみたい
自分が自分らしくいられる居場所で
一人の時間を満喫したい
そう思い、帰り際近くのBarをネットで調べてみた
近くに良さげな店を発見!
そして行く前にBarのマナーも調べておく
色々なサイトで言うことがバラバラなんだけど取敢えず頭に入れたのは以下の3つ
①いきなり席に座らずマスターの誘導を待つ(こちらの席でよろしいですかと聞く)
②初めての店は、一回の滞在時間は1時間ほどにしておく(2~3杯にとどめておく)
③政治、野球の話はしない(それぞれに思想やひいきがあり、喧嘩になるため)
これで準備万端!Let's go!!
そしてお店の前まで到着!
しかし、ちょっと入りづらいんだなこれが・・・
外からは中の様子は見えないし、どんな人がいるのかもわからない
一旦店の前を素通りして、気持ちを落ち着かせる自分(笑)
「あー入りづらい・・・勇気が出ない・・もし自分だけ場違いだったらどうしう・・・」
そんな不安が頭の中を覆い尽くし、店の周りを2周、3周・・・
今思えば完全に不審者だったな(笑)
4周目・・・これ以上うろついていたらさすがにマズイ・・・
そう思いBarの扉に手をかける
分厚い扉の軋む音が、新しい世界の扉を開いているんだなという気持ちとリンクする
一瞬の間の後・・・「いらっしゃいませ」とマスター
席に誘導されるがままに腰を掛ける
「ああ・・・ついにBarデビューしてしまった・・・」
「こんな童貞の分際でオシャレにBarで酒をたしなむなんて・・・」
マスターには正直に「お酒全然詳しくないんです」と白状
メニューを見ても正直全然わからない
取敢えず喉が渇いていたので、辛口のカクテルが飲みたいと思い一杯目をオーダー
1890年頃、イギリス海軍の軍医であったギムレット卿が、艦内で将校に配給されていたジンの飲み過ぎを憂慮し、健康維持のためにライム・ジュースを混ぜて飲むことを提唱したことが起源とされている
(構成)
ジン - (全量の)3/4
ライム・ジュース - (全量の)1/4
テイストは辛口
疲れた体と乾いたのどにしみる一杯だった
2杯目はバーのマスターに自分なりの好みを伝えてみる
「さわやかな柑橘系でほんのり甘味のあるものが良いです」
出てきたのはこちら♪
バラライカはロシアの民族楽器のこと。3本の弦を持つ三角形の弦楽器だが、カクテル・グラスに形がよく似ている。
ロシアの国民的な酒であるウオッカに柑橘系の香りをつけたさわやかな味わいが特徴的。
ほどよい甘さで女性にも男性にも好まれている。(構成)
ウォッカ - 1/3
ホワイト・キュラソー(コアントロー) - 1/3
レモン・ジュース - 1/3
バラライカはウォッカベースだが
ジンベースにすると、ホワイト・レディ
ウォッカベースにすると、バラライカ
ラムベースにすると、X-Y-Zとなる。
構成通り、柑橘系のすっきりとした味わいで飲みやすかった。
ウォッカベースの割には飲みやすく、グビグビ行けてしまうので注意が必要かも。
最後の一杯は少し甘めにこちらをリクエスト
シー・ブリーズ(Sea Breeze)はウォッカ・ベース のカクテル。「海のそよ風」という意味であり、その名の通り爽やかで飲みやすいカクテル。
なお近年に作られたカクテルの為、レシピや作り方は統一されていない。
甘すぎない味とピンク色の見た目が女性にも人気があります。(構成)
ウォッカ ・・・ 1/3
クランベリー・ジュース ・・・ 1/3
グレープフルーツ・ジュース ・・・ 1/3
見た目のかわいらしさの通り、甘くて飲みやすいカクテルだった。
個人的には一番好きかも、やっぱり自分は甘いのが好きなんだと再確認。
お店はカジュアルで、マスターや他のお客さんとの距離も近く、一発で好きになってしまった。
他のお客さんは40代の年上の人ばかり
30代はおろか、20代なんてまずいない
でも僕は結構年上の人の話を聞くのが好きだ!
聞いていてためになることも多いし、色々な話を聞かせてくれる
中には愚痴もあるけれど、普段スーツに身をまとい、一生懸命働いている姿を想像すれば、こういう自分の「素」を出せる「居場所」があるっていいことだなと素直に思った。
僕もそんな自分の居場所をもった人間になりたい
こうして今まで自分と交わらなかった人たちと関わって、自分の世界を広げていけたらいいな
そう思い、僕は店を後にした
~終わり~
※店内で写真は撮れなかったので掲載写真はネットからの拾い物です。